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FXのメリットとなるスワップ金利
FX取引には「スワップ金利」というものがあります。
スワップ金利とは、FX取引において低い金利の通貨で高い金利の通貨を買う事によって生じる差額分の金利をいいます。
スワップ金利の嬉しいところは毎日受取る事ができるというところです。
場合によっては、日本の銀行で1年間定期預金に預けたのと同等の金利を1日で受取る事も可能です。
これは金融機関の低金利化が進む今の時代には大きなメリットですね。
このような嬉しい面のあるスワップ金利ですが、その逆に注意すべき点もあります。
高い金利の通貨で低い金利の通貨を買うと、その差額分の金利を支払わなければいけなくなります。
これを支払いスワップ(マイナススワップ)といい注意が必要です。
FX市場の動向の読みが外れて為替差損にまで損失が出る事になれば二重の打撃になります。
マイナススワップは極力持つ事を避けるようにした方が無難でしょう。
ポートフォリオとは
FXポートフォリオとは、スワップ金利で儲けるときのテクニックの一つで、複数の通貨ペア(オーストラリアドルー円、ドルー円、ユーロ円など)を組むことによって、一つの通貨の相場変動でスワップ金利が吹っ飛んでも、他の通貨のスワップ金利で補填してくれるような状況を作り出すことを言います。
スワップ金利で儲けるというのは、安全で易しいように見えますが、実は為替相場変動によって儲けが吹っ飛んでしまう不安定要素を抱えています。
しかし、相場を必死で追ったりせずに、なるべく楽をして儲けたいというFX初心者にはぜひ試してみたい方法の一つと言えます。
ポートフォリオで複数の通貨を組み合わせるときに重要なのは、逆相関、つまりお互いに逆に動いている通貨を組み合わせることです。
これによって、どちらかが下がっているときに、もう一方が上がるので、相殺されて、大損せずに、スワップ金利が入ってくるという仕組みです。
具体的にどの通貨とどの通貨を組み合わせれば良いのかについては、過去の実績に基づいた多変量解析という統計理論を用いて計算するのが基本ですので、FX初心者にはちょっと敷居が高いです。
なので、FXのベテランが使っているツール(実は多変量解析はExcelの関数で計算できます)を借りるか、情報交換サイト等をこまめにチェックして、最適な通貨ペアを決める方が良いでしょう。
一例を挙げると、たとえば、オーストラリアドル/米ドルとドル/円の組み合わせがあります。
オーストラリアドル/米ドルが上がってるとドル/円は下がることが多いです。
この場合、ドル/円でスワップ金利が飛んでも、オーストラリアドル/米ドルのスワップ金利が補填してくれるので、簡単には負けないということになります。
ポートフォリオは、単に通貨ペアで安全を図るという趣旨だけではなく、資産の分割保有による安全措置という意味合いも持っています。
FX初心者にとっては複数通貨ペアを管理するというのは、大変かもしれませんが、安全装置としてのポートフォリオは検討に値すると言えます。